そういう名前の焼酎いただきました。個人物もらうなんてほとんどないから大事に飲もう。
まずは、ご来場いただいた皆様本当にありがとうございました。いつものことですがステージ毎にむらができてしまって、お客様からの良い悪いも様々のようです。
ただ少しでも何かを考えて貰えたり記憶にとどめて貰えたら、それだけでこの舞台は成功したとおもいます。
僕は口下手で、演出には本当に向いていないと思いました。役者さんにもスタッフさんにもろくなアイデアも出せないでまかせっぱなしになってしまいました。それでも最後までお付き合い頂いて、感謝しています。
本当は今回の芝居、演出としても勿論ですが役者として出たかったんです。だから役者さんにダメ出しするときも、「俺ならこうするのに、こうできるのに」なんて思いながら、歯噛みしながらやっていました。でも本番が近づくにつれ仕込みが進むにつれそんな余地ないなってね、なるんですね。
演出がいちいちセリフをつけなくても、細かく演出つけなくても役者は何かしら持ってくる。それが当然だし役者が優秀ってことでもあって良いことなんだけど、少し寂しくもありましたね。
結局演出のやりたいことをしているといってもどっかから先は誰かに任せるしかない。でも人を信用するのってすごくしんどかったりしてね。ついつい余計に構ってしまう。それでまた疲れる。
上手い演出さんはそこらへん的確になさるんでしょう。でも私へたなんでね。
だけどその疲れている時が楽しかったな、と。役者やスタッフが信頼できるようになるのと比例してなんともいえん寂しい気持ちになるんですな。まだまだ俺も青いぜ。
えっらいネガティブなこと言ってるけど、それだけ今回はいいできだったってこと。多分。
結局そうやって信頼したら、芝居が一本うてたわけだし。
そうだ、役者もしたいなんて舐めたこと抜かす演出には、はいる余地がないような演技と舞台環境を作れば黙るんだ。ついでにちょっと泣かせられるし。
いや、俺は泣かんかったけどね。
そう泣けなかった。これリベンジだな。
最後に、みにきてくださった皆様、団員のご家族友人、知人の皆様、そして団員の阿呆ども、見果てぬ夢もとい私のわがままに付き合ってくれてありがとうございました。
これからも未踏座のわがままに振り回されていただければ幸いです。
ブログも終わったし
これでこの芝居も未踏座の永い夢になれる。
じゃーねー。