( ̄(エ) ̄)
(*゚θ゚)
(=・ェ・=)
∪・ω・∪
こいつら、何かわかりますか?
上から順に、クマ、とり、ねこ、いぬ、だそうです。かわゆい。
こういうのを顔文字って言うんですかね。携帯を持つようになって10年近い僕ですが、今まで顔文字を一回も使ったことがないのです。このブログがはじめてなんです。
さてさて、こいつらを元の記号にバラバラにしてみます。
( )
・
=
 ̄
∪
θ
んー、バラしちゃうと実にカオスですねぇ。
でも、これがうまい具合にくっつくと、
( ̄(エ) ̄)
(*゚θ゚)
(=・ェ・=)
∪・ω・∪
あら不思議。
いろんなメール等を見ていると、「 ( ) 」の使用率が高いことに気づきます。おそらく「輪郭」なんかを表すのに都合がいいんでしょう。輪郭がないと、バラバラグチャグチャの惨劇になりかねないですしね。
なんだか、フランスの構造主義みたいな話になってきた。。。顔文字で卒論書けるんじゃね?
さて、この四種類のなかで一つだけちょっと空気の違うものがいるように感じます。
∪・ω・∪ こやつです。
顔文字の基本であろう 「 ( ) 」が使われてないのです。でも、なかなか可愛く出来上がってます。
こんなことを考えてると、「あー、芝居みたいだな、未踏座みたいだな」と思うのです。
普段ならあまり関わりを待たないモノ同士でも、うまいことくっつけば面白いものになる。
∪・ω・∪ みたいなイレギュラーな組み合わせでも、突然変異的に面白くなる。何が起こるかわからない。
みんなぜーんぜん違う方向を向いているようで 、実はそんなこともない。実はそこそこまとまって、輪郭を作ってる。
「 ( ) 」こんな先輩や、「 \ / 」こんな同期、「 θ 」こんな後輩もいました。
みんな曲者で大変でした。でも楽しいことができたし、面白いものを作ってこられた。と思うのです。
一見、わけわからない人たちの集まりでも、実はすごいんです。
本当に感心させられっぱなしだったし、助けてもらってばっかりだった。
実はむちゃくちゃ感謝しておるんです。
&こんな人、<こんな人、=こんな人、?こんな人、:こんな人、+こんな人、[こんな人、)こんな人、*こんな人、}こんな人、>こんな人。。。いろんな人に会いました。
ばらばらでも組み合わせるとすごい。僕は一応座長みたいなことしてたんですが、みんなをうまく組み合わせられたのかなー。いや、出来なかったんだろうな。。。それでも一緒にやってくれて本当にただひたすら感謝です。
先輩も、後輩も、同期も、みんな本当に偉大です。
演劇やって一番よかったのは、こんな面白い人たちに、沢山出会えたことです。
いままで全く知らなかった、いろんな経験を沢山させてもらいました。
実は、元ネタになった絵文字を教えてくれたのも、芝居を通して知り合った人です。
いやー、この三年、本当に色々ありました。すげぇ楽しかった。ホントに。
みんなありがとーーー。
団員以外のお世話になった方々、お客様、本当にありがとうございました。これからも劇団未踏座をよろしくお願いします。
あ、公演見に来てくださいね。
では、幹事長の伊藤翔太郎でした。長々と書いてみました。失礼しましたー。